A VIDA EM ROSA

日本文化とポルトガル語を愛する私の部屋。

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Feliz Pascoa !

という訳でイースター「復活祭」です!
クリスマスは日本でも一種の国民行事と化していますが、イースターは殆ど話題に取り上げられることすらありませんね~
ただ、破壊と再生というテーゼはある種万国共通のものであって、そのテーゼをどの程度まで文化に反映させているのか?という点でお国柄の違いが出てくるのですね。
例えば我が国。
縄文時代の土偶などを見ると女性をイメージした物が多く、しかも意図的に壊されて埋葬されている場合が多々見られます。
これは死という破壊と出産という新たな生命の誕生を比喩しているわけで、未だ素朴なアニミズムだけの太古よりいかに日本人が「破壊と再生」という自然のサイクルを受け入れて来たのかが分かります。

今そこにあるものを失う事。
それは人にとって多くの場合あまりにも突然であり、悲しく、耐え難い苦痛を感じさせるものでありましょう。
しかしながらそれは自然界に厳しく存在する掟であり、それを絶対神が与えた試練と捉えるのか、宇宙の摂理と捉えるのか、いずれにせよ我々人間は誰でもやがて自らの身体すら失うべき存在なのですね。

さて、ブラジルではイースターにこんな形をしたチョコレートを知人同士で交換しあったりします。
DSCN4858.jpg

中を開けると.....
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まるで日本のチョコエッグみたいだけど、チョコの中にはまたチョコが入っています^^
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恐ろしい国になろうとしている......

父の一周忌も無事終わり、そろそろ色々な事に対して踏ん切りがついた。
昨年は失うものばかりが多い一年だったけれど、これからまた新しい花を摘んでいけばよいのだ!
そんな訳で、またブログ再開!

それにしても、連日テレビに流れる無意味なCMはいい加減やめてもらいたいなあ.....
「日本は強い国」とか「ひとりじゃない」「みんなで力を合わせて...」云々という白々しいセリフを聞くたびに背筋が寒くなるのは私だけなのかな?
まるで戦時体制下の国威発揚放送を見ているかのようだ。
タレントやスポーツ選手は確かに外面だけは良いが、彼らが頑張って視聴率を稼いだり、プレーで得点を上げたところで放射能が除去される訳でもないだろうに...

「困ったときの精神力頼み」
これはいつになってもなくならない日本の悪い癖だ。

一体何をどう頑張れば良いのか?
みんなで一つに輪になって歌でも歌っていれば良いのか?
それは確かにタレントはテレビで歌でも歌っていればギャラが出るだろうし、サッカー選手はボール蹴っていれば拍手してもらえるのだろう。
しかし、多くの国民はそんな事をしている暇はない。

おそらく件のプロパガンダCMは本当はこう言いたいのだろう。

「日本は我慢強い国」
「復興まで長い道のりになるし、これからもまた大地震は起きる」
「復興にはお金がかかるかもしれんけど、みんなで力を合わせればなんとかなる!」
「みんなで痛みを分かち合おう、だから増税も我慢しよう!」
「みんなの我慢強さを信じてる」

そして、私のように増税絶対反対を唱える人間は「非国民」のレッテルを貼られて、市民権を剥奪されてしまうのかもしれない....

ダ・ヴィンチ展

日比谷公園で開催中のレオナルド・ダ・ヴィンチ展へ行って来ました。

主目的はグッズ販売ショップに飾られている、ジクレープリントの複製画を実見して確かめることにあったのですが、結局買わなかった!
確かに出来は良いとは思うものの、欲しかった「最後の晩餐」は約20万円!
それでもキャンバス地印刷ならまだしも紙印刷にその値段ではなあ.....
その値段ならブリハード社製だって買えるわけだし.....
やはり、ネット通販でもう少し廉価なものを見つける方がよいなあ、と判断した次第です。
ただ、「岩窟の聖母」は結構手頃な値段だったので買っておいても良かったかな?

現在ではルーブル美術館から門外不出となってしまった「モナ・リザ」も70年代に来日した事がある訳ですが、確か中学の時に美術の先生からその時の感想を聞いた覚えがあります。
絵の具の厚みや立体感など普段印刷物で目にする物とは全く違った印象であったと熱く語っていたものです。
「受胎告知」に関しては、私も数年前に実物を見る事が出来ましたが、その時は主催者側の対応が全く来客への配慮に欠けるものであったため、じっくりと鑑賞するどころではありませんでしたね。

DSCN4464.jpg

ここ数年、日本ではダ・ヴィンチブームが続いている感がありますが、この現象を私的に解釈するに、もしかしたら我が国における「グノーシス主義」の萌芽なのでは?
寄らば大樹の陰、という生き方に対する疑問を持ち始めた我々が「自律」するためには、個々人が努力し、真理を探求した結果として得られる「認識」が必要なんでしょうね。
相変わらずおどろおどろしい秘密結社云々という話題ばかり取り沙汰される点においては、再びおかしなカルト教への呼び水となる危惧感も拭えない感もありますが、この国になんとなく存在する愚民化傾向へのアンチテーゼとしての発現だとしたら、意外と良いことなのかもしれませんね。

ともかく、日本に必要なのは「教育」ではありません。
レオナルド・ダ・ヴィンチが実践したような「学問」なのです。
両者の違い、分かっていただけるでしょうか?

DSCN4466.jpg

祭りのあと

少し前に同じ会社のブラジレイラから今年のリオ・カーニバルのDVDを貰ったので、ここ数日BGM代わりに流し見していました。
しかし、何度見てもそのスケールたるや凄いものがありますね~
ただ、これは意外なのですが、どこか日本の夏祭りと似た雰囲気もあって、不思議と日本的情緒を感じられたりもするのです。

そうはいってもそこは流石に南米ブラジル!
日本では絶対にあり得ない場面もまた目白押し!!
例えば、お腹の大きな妊婦さんがタンガと呼ばれる例のヒモパンのような衣装を穿いて官能的な踊りを披露したりするのですから誠に恐れ入ってしまいます.....

そういえば、ブラジルではORKUTと呼ばれるソシアルネットワークが流行っていて(ミクシーみたいなものだと思ってください)、もちろん私もそれに入っているのですが、そこに自分のアルバムを貼ったり、友達同士で伝言のやりとりをして交流の場に広く利用されているのです。
面白いのは、どの妊婦さんもみんな大きくなった自分のお腹を何枚も写真に撮って誇らしげに公開しているんですね。
こういう感覚はやはり国民性の違いを認識させられてしまいますね。

さて、そんなORKUTに今日、ブラジルの元カノから伝言が届きました。
私の近況を知らせて欲しいと書いてあったので、父の事など最近の出来事を色々書いて返信を送るとその数分後に再び伝言が帰されてきました。
そこには沢山のなぐさめの言葉が並んでいました。

「出来ることならすぐ近くへ行ってなぐさめてあげたい」
そんな言葉をかけられるとなんかこっちも会いたくなってしまう.....

そうか....この気分はちょうど賑やかな祭りが終わった後のもの悲しい雰囲気に似ているなあ....



困った時の龍馬頼み

今日はなんか久しぶりに早い時間に帰宅出来ました。
病院へも寄らずそのまま真っ直ぐ自宅へ帰って夕食を済ませ、ものすご~く久しぶりにテレビをつけると丁度良いタイミングで大河「龍馬伝」が始まったではありませんか!
このドラマ観たい観たいと思いつつまだ一度しか観たことがないのですが、しかし何ともカッコイイ!オープニングですね~
龍馬は既に脱藩し、吉田東洋も暗殺された直後みたいで、今日の回は大きな展開は何もない所でしたが、勝海舟が出てきましたね!
しかも武田鉄矢じゃありませんか!
いやいや中々憎いキャスティングですね~

勝海舟については、私はどちらかと言うとその人となりについて良い印象は持っていませんでした。
「氷川清和」など読むとどうも自画自賛が鼻につき、およそ武士らしからぬ口先ばかりの軽薄人間というのが私が下していた評価なんですね。
どうしても小栗上野介のような清廉潔白な人物、松平容保のように節義を重んじる人物、さらには榎本武揚のような教養あるロマンティストに惹かれてしまうのですね。
ですから昔はリアリスト集団である薩長が大嫌いでして、10代の頃は新選組の「滅びの美学」にひたすら酔っていました。

面白い物で、薩長が嫌いで佐幕派というと自動的にイギリス派ではなくフランス派になるものです。
考えてみれば言語としてはよりプラグマティカルな英語ではなく、「ロマンス語」であるポルトガル語を学んでいるという今の状況はこの辺りにその遠因があるのかもしれませんね(笑)
「実利よりロマン」
それが私の好みなんですね。

もちろん、大人になった今ではかつて勝海舟に下していたレッテルは完全に剥がれました。
ある意味皮肉にもマキャベリズム的発想ですが、彼のようなリアリストが舵を取らなければ歴史上希有である無血革命を成し遂げる事はかなわなかったでしょう。

さて、勝海舟の事はともかく、龍馬伝これからの展開楽しみです♪(あまり観られないけど...)
武知、龍馬、後藤、この三者の微妙な関係をどう解釈するのか?
出来ればグラバーや五代友厚との交流も突っ込んで描いてもらいたいなあ....

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プロフィール

Author:カカセオ
年齢・性別不詳。
使用する言語は日本語・ポルトガル語。
「美しい人生とは?」を常に追い求めています........
歴史の話、語学の話が大好きです。

銀河英雄伝説名言録



present by 田中芳樹:徳間書店「銀河英雄伝説」

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