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A VIDA EM ROSA

日本文化とポルトガル語を愛する私の部屋。

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難しいですね、冠詞。

こんばんは!
暑いですね~

あまりに暑いので髪の毛をバッサリ切ってソフト・モヒカンにしてきました
なんか北斗の拳に出てくる悪者みたいで恰好イイです。
周りのみんなはビックリしていますが、ブラジレイラ達の評判は上々なので、寒くなるまでこのヘアースタイルで行こうと思います。

ええと、今日は冠詞について少し。

日本語の名詞は数の観念に対しとても無頓着ですよね?
ところが、ポルトガル語や英語では名詞について語る時は、常に単数・複数、特定・不特定の区別をキッチリ意識する必要があるわけです。
これはもう、言語構造の違いなのですから、私達が冠詞を苦手とするのも無理はないのだと思います。

私の職場でポルトガル語で書かれたこんな張り紙がしてあります。
QUAND SAIR APAGE LUZ (部屋を出るときは消灯して下さい)
APAGARは「消す」という動詞、LUZは「光」です。

実はこの文章は間違いです。
つまり、LUZの前に定冠詞Aが抜けているのです。
「明かりを消す」という行為はなんらかの特定された光源が対象になっているものです。
ですから、定冠詞が抜けてしまうと、「光というもの一般」を消すというおよそ実現不可能な行為になってしまいます。

冠詞というと、我々日本人は「名詞にくっつくおまけみたいなもの」というイメージを持ちがちですが、実のところそれは全くの逆で、本当は冠詞が主役だと思った方が良いのでしょう。
実際にネイティブ達の脳では、会話の中に冠詞が登場した瞬間、次ぎに出てくる名詞の性質を予想する機能が働いているのでは?と思われます。
すなわち、冠詞が登場した時点ですでに、目的物の属性のうち、単数or複数・特定or不特定という情報が告知されている事になるのです。
残された情報は目的物の具体的種類だけ。つまりこれが名詞です。
そう考えると、冠詞というものは実に機能的なものと言えますね。

冠詞は日本人にはなかなか完璧に使いこなすのが難しい品詞なので、ついつい手を抜きたくなるものですが、ある意味西洋言語の最も優れた特徴の一つと言えるかもしれません。

というわけで頑張りましょう!
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コメント

ソフト・モヒカンを見てみたいですね。イッサキーは20年間髪型を変えていないので、変える勇気がありません。あらま。

ではそろそろイメチェンなんて如何でしょうか?

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プロフィール

カカセオ

Author:カカセオ
年齢・性別不詳。
使用する言語は日本語・ポルトガル語。
「美しい人生とは?」を常に追い求めています........
歴史の話、語学の話が大好きです。

銀河英雄伝説名言録



present by 田中芳樹:徳間書店「銀河英雄伝説」

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